2026.05.22 (老犬ケア)
人気犬種ランキングが発表されました 〜犬種選びで大切にしたいこと〜
2026年版の人気犬種ランキングが発表されました。
1位はミックス。続いて、トイ・プードル、チワワ、柴犬、ポメラニアンという顔ぶれが並びます。
注目したいのは、TOP5の順位が昨年と変わっていないことです。
それだけ長く、多くの家庭に選ばれ続けている犬種だということがうかがえます。
トイ・プードルは賢く、抜け毛が少ないこと。
チワワは小柄で室内飼育に向いていること。
柴犬は忠実で凛とした性格。
ポメラニアンは明るく華やかな被毛。
それぞれに確かな魅力があります。
けれど、ここで少し立ち止まって考えてみたいことがあります。
その犬種を「かわいいから」「人気があるから」という理由だけで選んでいないでしょうか。
犬との暮らしは、10年、15年と続きます。
犬種選びは、見た目だけでなく、これからの暮らしを見据えて考えることが大切です。
■ 自分で無理なくお世話ができるか
まず考えたいのは、大きさと性格です。
抱き上げられる体重か。
散歩の引きは強すぎないか。
日々の運動量に無理はないか。
将来、体力や生活環境が変わったときにも支えられるかどうか。
今だけでなく、10年後を想像してみることが大切です。
■ 周囲のサポートを受けられる環境か
万が一、入院や体調不良になったとき、安心して預けられる人や施設はありますか。
犬種によっては警戒心が強く、飼い主以外に慣れにくい傾向もあります。
いざというときに周囲の力を借りやすいかどうかも、穏やかな暮らしを続けるための大切な視点です。
■ かかりやすい病気と老後の変化
「関節疾患」「心臓病」「皮膚トラブル」など、犬種ごとに、かかりやすい病気には一定の傾向があります。
若いうちは元気でも、年齢を重ねるにつれて通院が増えることもあります。
さらに高齢になると、足腰の衰え、視力や聴力の低下、夜鳴きや認知機能の変化などがみられることもあります。
通院や介護を無理なく続けられるかどうか。それも犬種選びの大切な視点です。
■ 犬を迎えるときには将来への視点を
人気ランキングは、ひとつの参考になります。
けれど本当に大切なのは、その子と穏やかに暮らし続けられるかどうかです。
「かわいい」という気持ちに、少しだけ将来への視点を加えてみること。それが、後悔の少ない犬種選びにつながります。
これから迎える一頭との時間が、長く、やさしく続きますように。
(医療監修:獣医師 先崎直子)
出典:2026年版「人気飼育犬種・猫種・小動物ランキング」
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