犬の保育園
2015.06.10 (老犬ケア)
最近、犬の社会化や犬のしつけがとても身近なものになってきました。
老犬ケアのコラムでも「しつけが大切」ということをお伝えしてきました。
・トイレのしつけ
・無駄吠え、噛み癖を直す
・他の犬と仲良くする
・他の人に触られても嫌がらない
しかし、どうやって愛犬のしつけをすればいいのか分からない、しつけがうまくいかないというご意見をよく耳にします。
皆さんは、犬の保育園があるのをご存知でしょうか。
仕組みは人間の保育園と同じ。朝、登園し、夕方にお迎えに行きます。
1日の流れはこんな感じです。
10:00 登園・あいさつ練習、お遊びの時間
12:00 ランチ・お昼寝
13:00 トレーニング・お散歩
15:00 お手入れ(ブラッシング、耳掃除など)
16:00 復習・お遊びの時間
17:00 お迎え
お遊びの時間やお手入れの時間もあって、楽しそうなプログラムですね!
老犬ホームで老犬介護にプロの手を借りるという選択肢もあるように、犬のしつけを犬の保育園で行うという選択肢もあるのではないでしょうか。
共働きなどの飼い主さんや、忙しくて計画的に愛犬の社会化を進めることができない方などは特に。
あなたが愛犬と長く楽しく暮らしていくために、いつも一緒に出かけられるように。
最後にアドバイス。
保育園へ愛犬を預け入れる時は施設訪問して、スタッフの方のお話をお伺いするようにしましょう。施設の内容、実際の保育内容、他のワンちゃんたち、スタッフの人柄なども分かるので、あなたとあなたの愛犬に合った、良い保育園を見つけることができます。
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