「犬の花粉症」。【老犬ケア】

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犬の花粉症

2018.03.07 (老犬ケア)


老犬のイメージ画像春が近づく季節の変わり目になると、気になるのが花粉症です。日本人の約4割は何らかの花粉症の症状がでるといわれるほどの国民病です。この時期はお散歩にマスクやサングラス、ティッシュペーパー持参と、苦労している飼い主も多いのではないでしょうか。では、犬のアレルギー症状はどうなのでしょう。

犬や猫の鼻の構造は人と違うため、くしゃみや鼻水が止まらないという症状は出にくいと言われていましたが、近年、動物達にもアレルギーが増え、花粉がアレルギーの原因と診断されるペットもでてきました。ただ、呼吸器だけに症状が出ることは少なく、犬の花粉アレルギーは皮膚疾患を伴います。

症状は主に、四肢や脇の下や下腹部、顔の目の周辺や口の周りと耳など、被毛の薄い部分に痒みとして現れます。壁や床に体を押し付けて掻いたり、爪で掻きむしることで皮膚が傷つき、膿んでしまうほど炎症が進むこともあります。眼の周りが赤くなったり、耳が外耳炎になったり、様々な症状に悩まされます。

ただ、犬に痒みの症状がでる原因は、花粉だけでなくノミダニであったり、食べ物のアレルギーだったりと様々です。原因をしっかり調べて、確実に原因を取り除くことが悪化を防ぐことになります。犬の花粉症は思いのほか症状がひどくなることがありますので、早めに気づいて対処してあげることが、辛さを軽減することになります。

皮膚に症状がでるのは、乾燥などでバリア機能が衰えるためで、とくに老犬は油分の分泌も少なくなり、皮膚の水分も少ないので乾燥が進み、アレルギーが出やすくなります。人の花粉症の原因にはスギやヒノキがありますが、犬の場合は地面近くに生えているブタクサなどが原因として多いようです。散歩の時に草むらに入らないようにしたり、通気性を配慮した犬猫用のアレルギー対応の皮膚保護服を着せるなど、被毛に花粉をつけないように配慮してあげましょう。

特に花粉が多い時期には、被毛についた花粉をこまめにシャンプーで落としてあげる対策も有効です。この時に使用するシャンプー剤は保湿効果のあるようなマイルドなものにし、皮膚が乾燥しやすい犬の場合は、さらに保湿剤を利用するとよいでしょう。

外出の後、花粉をつけたまま室内に入ると、飼い主の症状を悪化させてしまうことがあります。森林が少ない場所でも、道路には風で飛んできた花粉が落ちていることもあり、地面に近い場所を歩く犬の被毛には花粉が付着しやすい状態にあります。帰宅の際は、家に入る前に洋服を脱がせ、ブラッシングをしたり、濡れたタオルで全身の被毛を拭きとってから家の中に入るなど工夫をして、室内に花粉を持ち込まないようにしましょう。

これからお花見の楽しい時期です。工夫して辛いアレルギーを乗り切りましょう。


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