「施設訪問記 家庭的老犬介護施設 Smile Home」。【老犬ケア】

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施設訪問記 家庭的老犬介護施設 Smile Home

2019.12.01 


smilehome滋賀県近江八幡市の老犬ホーム「家庭的老犬介護施設SmileHome」を訪問し、オーナーの柴田さんにお話を伺ってきました。

柴田さんが動物に関わる仕事を始めたきっかけは、6年前、友人に誘われて始めた動物愛護団体のボランティアでした。
初めは色々な場所を訪問して散歩などを手伝うボランティアを行なっていましたが、4年ほど前から自宅で行き場のない保護犬を預かるように。そんな中、無償のボランティアでできることの限界を感じ始め、老犬や老猫のための介護施設の開設を考えるようになりました。

ボランティア活動の中で、ペットを飼えなくなって捨ててしまう事例をよく見聞きしてきたという柴田さん。
「飼い主が高齢で飼えなくなってしまったり、介護をする体力が続かなくなってしまったりとか、事情は様々ですが、飼えなくなったら捨てるしかないという世の中の認識を変えたくて。飼い主とペットが最期まで家族でいられるための選択肢として老犬ホームが普及すればなと考えています。」

つい先日も、87歳の高齢の飼い主さんからの相談を受けたそうです。ご自身が体調を崩し入院した際に「私が死んだらペットのことが心配。苦労しないよう安楽死させるしかないか。」とペットシッターに伝え、不憫に思ったシッターさんから柴田さんのもとへ連絡が来たとのことでした。
柴田さんは、もしこの先何かあった場合にはSmile Homeでお世話ができるようお話をされたとのことでした。



ペットは飼い主にとって家族同然。最期まで家族として家で一緒に過ごすのが一番ですが、どうしてもそれができない事情があって、泣く泣く手放さざるをえない方もいます。
柴田さんは「ペットと飼い主が最期まで“家族”でいられるよう、老犬ホームでは介護やお世話を手助けすることができるので、いつでも頼ってほしい。」と語ります。

お預かりするワンちゃんには、施設という感覚ではなく家として過ごせる場所にしたいという気持ちで、あえて施設名に「家庭的老犬介護施設」とつけました。ペットも人間も、みんなが笑顔になる家にしたいという思いが込められています。

smilehome

今後は地元での周知活動にも力を入れ、もっと人間の介護施設のように老犬介護施設も当たり前のものとして認知されるようにしていきたいと語る柴田さん。
現在隣の敷地に新しい施設を建設中のため、そこが出来上がったら、地域の人と犬とのふれあい会や、愛護団体で行なっている譲渡会への会場提供など、介護施設以外の用途にも使えるよう企画をしているところだそうです。



柴田さん自身もまだあまり現在のように知識がなかった頃、愛犬を病気で亡くし、ちょうど忙しい時期と重なっていたご自身の仕事を優先してしまった後悔が今も忘れられないといいます。
「この仕事を始めたのは、過去に幸せにしてあげられなかったワンちゃんへの贖罪の気持ちもあるのかもしれません。」という柴田さんの言葉ひとつひとつに、1人でも多くの飼い主さんとペットに幸せになってほしい、自分が味わった辛い思いをしないで済むようにという思いが溢れているように感じました。

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