「老犬の健康診断」。【老犬ケア】

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老犬の健康診断

2019.01.20 (老犬ケア)


検査する老犬新年を迎え、愛犬が今年も健やかに過ごせるようにと祈願した飼い主も多いと思います。7歳を過ぎたら、新年や誕生日など節目を決めて、定期的に健康診断をすることをおすすめします。

健康診断による病気の早期発見は老犬をつらい症状や闘病から守ることに加え、早期解決につながります。怖い病気もありますが、初期から治療を進めれば、軽い治療で済むこともあり、経済的な負担だけでなく、愛犬と飼い主の精神的・肉体的疲労を軽減することができます。

健康診断にはどのような検査があるのか、まとめてみました。

【健康診断のポイント】
健康診断を受ける病院は、子どもの頃から通っている動物病院が良いでしょう。成長過程で起きた病気や怪我の履歴やワクチンの履歴など、様々なデータが残っているのでわざわざ説明する手間を省くことができます。さらに、体調の変化を見抜きやすく、性格も熟知しているので、小さな変化を見逃さないメリットがあるため、愛犬の慣れた獣医師にみてもらうことが望ましいです。

日本獣医師会が調査した健康診断(1日ドック)の平均金額は約14,000円程度。検査の内容にもよりますが15,000円~20,000円程度が相場といったところでしょう。また、1つ1つの検査を受けるよりもまとめて検査を受けたほうが費用負担は軽いとも言えます。

【獣医師によるチェック】
受診は獣医師による問診から始まります。飼い主から生活についてのヒアリングと、健康状態についての問診があります。基本的な受診項目は体重測定、目・耳の中・口腔内の視診、顔・首・リンパ節・胸・お腹・四肢の触診、心臓音・肺の雑音などの聴診です。

次に精密検査を行います。精密検査の内容は受診コースによっても異なりますが、多くは以下の項目をチェックします。
・血液検査ー腎臓・肝臓・白血球の数・血糖値・貧血の有無などの確認
・尿検査ー尿石症・腎臓病・血尿などのチェック
・検便ー寄生虫・腸内細菌のチェック・消化器官の動き・血便などの確認
・体温測定
・レントゲン検査
・超音波検査

さらに、追加される項目としては、心電図検査・血圧測定・甲状腺ホルモン検査などです。
ここまでしっかりと調べると、目に見えにくい体の中の状態を把握できるので、病気までいかない臓器の機能低下や老化による体の変化を把握できるため、病気の早期発見と生活改善、投薬による治療方法などを知ることができます。

【日頃からチェックしたいこと】
毎日一緒に過ごしている飼い主だからこそ、チェックしたい体調の変化があります。
・食欲
・元気や目の輝き
・歩き方
・太り方や体重の変化・・一週間に1度は体重を計りたいものです
・お水を飲む量
・呼吸や寝息
・おしっこやウンチの回数・量・色・臭い・固さなど
・抜け毛の量
・涙の量や目の汚れ、口の中や耳の中の臭いや汚れ
・体の表面のしこりの有無、大きさ

【まとめ】
ちょっとした変化に気づくことができるのは、飼い主だからこそ。大切な老犬の体のサインを見逃さないようにするには、飼い主の愛情に満ちたスキンシップの中で発見することが大切です。
専門的な検診と暮らしの中で気づく体調の変化で、愛犬の健やかな老後を見守りましょう。

(医療監修:獣医師 先崎直子)


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