「秋の脱毛に注意しよう」。【老犬ケア】

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秋の脱毛に注意しよう

2018.11.20 (老犬ケア)


毛が長い老犬夏から秋にかけて、犬の抜け毛が気になることがあります。とくにダブルコートの犬種は下毛(アンダーコート)が生え変わるため、多くの抜け毛に悩まされる季節でもあります。アンダーコートを持たないシングルコートの犬には換毛期がなく、比較的に抜け毛は少ないですが、どの犬も一定のサイクルで生え変わりを繰り返しています。ただ、生え変わり以上に脱毛を感じた時は、皮膚に異常が起きていることも考えられます。気をつけたい秋の換毛についてまとめてみました。

■抜け毛が多い犬種とは?
アンダーコートは保温の役割を担っている大切な毛です。秋の換毛では、冬に向けて下毛が増え始めるので、全体的に被毛がフワフワしてきたように感じる飼い主もいるようです。代表的な犬種では、柴犬、コーギー、ペキニーズ、ハスキーやゴールデンレトリーバーなどかつては外飼育が多かった犬や、寒冷地出身の犬などが多いようです。短毛であっても、柴犬やパグなどはアンダーコートがよく抜ける犬種として、飼い主たちを悩ませているようです。

■換毛をスムーズにおこなうための準備
古い毛をスムーズに落とし、新しい毛を生やすためには、皮膚や被毛に十分な栄養を与え、健康に保つことが欠かせません。できれば換毛期以外でもブラッシングをまめにすることは、抜け毛を取り除くだけでなく、スキンシップや皮膚の血行を良くする効果もあって、新しい毛の生え変わりをサポートできます。また、日頃から日光浴をさせて、季節を感じる気温に慣らしておくことも換毛を促します。
ブラッシングの際は、ブラシで皮膚を傷つけないように注意しながら、静電気の発生にも気を配ります。無理に長い毛を引っ張り、力強くブラシをかけると、痛みからブラッシングを嫌がるようになるので、ブラシ選びや被毛のケアグッズを選んであげるとよいでしょう。屋外でブラッシングをするときは、風にのって毛が飛び散らないように注意を払います。皮膚を清潔に保つためにも、低刺激なシャンプー選びと身体に負担をかけない短時間のボディケアを心がけましょう。

■換毛と脱毛の見分け方
老犬の抜け毛はいつものこと・・と思いがちですが、異常な抜け毛や一部が極端に抜け落ちる脱毛は病気や皮膚トラブルが原因の場合もあります。健康的な換毛と皮膚のトラブルをしっかり見分けて、おかしいと感じる時は放置せずに獣医師に相談しましょう。
異常な脱毛の原因はさまざまあって、ホルモン異常やアレルギー、アトピー性皮膚炎などもあります。脱毛が左右対称に現われた場合はホルモン異常が疑われます。
ストレスによる脱毛の場合は、足など一部分を舐めすぎて皮膚がただれるといった症状が現れます。そのような場合は、ストレスの原因を特定して、生活環境を改善する必要があります。
また、寄生虫やノミダニなどの影響で皮膚炎を起こすこともあるので、体調を管理しながら駆除薬を使ってしっかりとケアしておきましょう。

■まとめ
愛犬の抜け毛を見て、季節の移り変わりを感じる飼い主さんもいることでしょう。四季がきちんとやってくるように、それに合わせて老犬の体にも変化が現れます。寒い冬をフワフワの新しい毛で暖かく乗り切れるよう、しっかりケアしてあげてください。

(医療監修:獣医師 先崎直子)


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