「老犬の脱水予防」。【老犬ケア】

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老犬の脱水予防

2018.07.14 (老犬ケア)


水を飲む犬暑い日が続いています。
飼い主たちは外で働く毎日ですから、エアコンの効いた涼しい部屋で、一日中のんびり昼寝をするワンコ達をうらやましく思う日もありますね。

老犬達も、一日の大半を室内で過ごすことが多くなる真夏ですが、室内にいるからといって夏の脱水は油断できません。犬の体は60%~70%が水分とされ、水分の10%程度が減少すると脱水症状を起こし、それ以上に水分を失うとショック状態で、死に至る危険性もあります。

室内の涼しい場所で過ごし、あまり動くことのない老犬や老猫が水分を取らずにいると、いつのまにか脱水していることがあります。日常生活の中でも、よだれや鼻水、鼻が濡れる、尿や便、呼吸ですら水分を発散していて、喉が渇いていても、それに気づかず過ごしてしまうケースもあるようです。

とくに体調を崩し、下痢や嘔吐などの症状があるときは、症状が軽くても注意が必要です。そのような時は、いつも以上に水分補給が必要となります。

脱水症状は自己診断でも気づきやすいので、よく観察しておくことが大切です。
目や口の中の乾燥や、皮膚の弾力がなくなって、首の後ろを軽くつまんで手を離しても、すぐに皮膚が戻らない状態になります。症状が進むと、目がくぼんだように見えることもあります。

いつでも新鮮なお水が飲めるように準備をしておいて、1日にどのくらいお水を飲んでいるか、確認するのもよいでしょう。

脱水症状がみられた時は、応急処置として水分をとらせるのですが、一度にたくさんお水を飲ませるのではなく、少量ずつ何度かに分けて与えます。お水を嫌がる場合は、電解質を含んだスポーツドリンクや経口補水液などを薄めて与えましょう。ペット用も販売されていますが、常備がないときは緊急措置として人用のドリンクをお水に混ぜます。ドリンクには、塩分や糖分が含まれていて、人用のドリンクはそのままだと犬猫にとっては塩分や糖分のとり過ぎになって、健康を悪化させることがあります。大人用なら3~4倍、赤ちゃん用ならそのまま~2倍程度に薄めましょう。お水は飲まなかった時でも、匂いを好んで飲んでくれることもありますが、飲みすぎには注意してください。嘔吐がある場合は、スプーン1杯ずつ与えると、補給しやすくなります。

意識がないなど重度の脱水症状の場合は、無理にお水を飲ませることはせず、すぐに獣医さんに行ってください。犬以上に猫は我慢してしまうので、気づいた時には重症ということもありますから、要注意です。

補水液はお家で作ることもできます。(手作りの場合は、保存料などが入っていないので、冷蔵庫に保管し、1~2日で使い切りましょう)
水1ℓ(水道水なら煮沸して冷やしたもの、ミネラルウォーターなら軟水)
ブドウ糖40g
塩3g

ウェットフードや、夏野菜のキュウリやトマトをご飯に混ぜても水分補給になります。食べ慣れたフードに混ぜる時は、少しずつ混ぜて、お腹の調子をみながら与える量を調節してください。


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